変色した浴衣 復元加工

2017年09月26日

Before

After

価格 2000円
衣服素材 綿
期間 30分
担当者からのコメント 洗わずに一年間しまっていた浴衣が変色してしまった事例です。

お客様が気づかない内に、汗や食べこぼしなど目に見えない汚れが、付着していたと考えられます。
初めは透明だとしても、空気中の酸素と触れることで「酸化」という現象が起こり、写真の様にシミが浮かび上がってきました(-_-;)

以前話したように、シミは時間が経過した分だけ「アルカリ性」になり、生地の色を薄くしたり、消失したり、動物性繊維の場合、最悪穴が空いてしまう可能性があります。

生地と柄に注意しながら、浴衣の柄を消失させることなく、処置を行いました。

シーズンが終わり衣類をしまう際は、必ず、洗ってさっぱりさせてからしまってください(^v^)
思わぬ事故を招いてしまいますよ(;´・ω・)

気になる品物がありましたら、クリーニングミハシ山梨・甲府店にお持ちください!